福祉の仕事ナビ

福祉の仕事の意義

どのような業界で働くにしても、どのような勉強をすべきなのか、仕事内容はどうなのか、給料はどれくらいなのか、将来性や安定性はあるのかなど、様々なことが気になるものです。

 

もちろんそれは福祉業界にも言えることです。

 

そして福祉の職を志すからにはこのような基礎知識を身に付けておきたいものです。

 

それでは福祉業界とはどのようなところなのか、福祉の仕事とはどのようなものなのかを確認していきましょう。

福祉は人に幸せを与える仕事

福祉という言葉にはどのような意味が込められているのでしょうか。

 

「福」には「運がよい。幸い。しあわせ。」という意味があり、「祉」にも「幸福」という意味があります。

 

つまり福祉という言葉は「幸せ」という意味を持つ2つの漢字が重なりあって出来ているのです。

 

また、福祉を意味する英語は「welfare」ですが、この「welfare」という単語にも「幸福」という意味があります。

 

要するに福祉とは幸せが根本にあり、人々が幸せに生活できるようにすることのお手伝いをする仕事なのです。

 

日常生活を自力で送ることが困難な人のことをサポートし、その人が快適に生活できるようにすることこそが福祉の仕事なのです。

 

日本国憲法の第25条でも人々が幸せに暮らす権利が以下のように保障されています。

 

ー第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

 

 2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 

なお、福祉の仕事と一口に言っても、その内容には様々な種類があります。

 

例えば次のような仕事があります。

 

〈高齢者および障害者のサポート〉

 

福祉という言葉を聞くと真っ先に思い浮かべるのが高齢者や障害者の介護ではないでしょうか。

 

年齢や障害のために、自力で入浴や食事をすることが困難な人の介護に当たり、その人たちが安心安全な生活を送るサポートをします。

 

〈保育のサポート〉

 

親からの虐待などが原因で、親元で安全に暮らすことのできない子供を保護し、健康的な生活を送る事ができるようにサポートします。

 

また、子育てに悩む親の相談にも乗ります。

 

〈失業者のサポート〉

 

失業するとたちまち経済的困難に陥る人がほとんどです。

 

そんな人たちのために、給付金制度について説明・紹介をしたり、生活費を貸し付けするなどして生活のサポートをします。

 

また、再就職の手助けとして、職業訓練制度を提供します。

 

このように、福祉には色々な種類があります。

 

昔の日本は大家族での生活が一般的だったのですが、最近は家族の人数が少なく、子育てから介護まで全てを家庭でまかなえるほどの余裕がないのが現実です。

 

昔の人からすると福祉は「可哀想な人をサポートする制度」というように思われがちですが、現状では全てを家族内で行うのには無理があります。

 

また、福祉というのはイメージが悪いものに捉えられがちですが、ごく一般的な人が必要とあればいつでも気軽に利用することができる極めて普通のサービスなので、困っていたら躊躇わずにどんどん利用するようにしましょう。

 

現在、幅広くなった福祉の仕事を志す人も急増しています。