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介護の仕事

「介護」は日常生活に支障をきたしている人をサポートし、利用者が毎日を安全・安心に暮らすことができるようにする仕事です。

 

介護の具体的な仕事内容は、利用者の日常生活をサポートすることですが、「食事」や「着替え」、「排泄」や「入浴」、「移動」や「コミュニケーション」など、非常に多岐に渡ります。

 

また、洗濯や掃除などの家事を代行することも介護の大切な仕事です。

 

ちなみにケアワーカー(介護職)、ケアプラン(介護計画)の「ケア」は、英語のcareから来ています。

 

そんな介護職ですが、非常に体を使いますので、体を動かして働くことが好きな人に向いていると言えます。

 

しかし、ただ単に体を動かすことが好きなだけでは駄目で、利用者に不安や苦痛を与えないようにしなくてはなりません。

 

そしてそれはなかなか難しいことです。

 

安心して受けられる質の高い介護を提供するためには、介護法や医学、心理学、家事全般に関しての知識をしっかりと身に付けておかなくてはなりません。

 

また介護に関しては学歴は不問ではありますが、短大卒業もしくは専門学校卒業レベルの知識は必要だと考えておくべきでしょう。

 

中には4年生大学に進学して介護職を目指す人もいるようです。

 

いざ介護の仕事に就くと、シフト制の勤務をする場合がほとんどになります。

 

特に重度の要介護者の場合、24時間体制の介護が求められますので、夜勤もしばしばしなくてはならず、精神的にも体力的にもなかなか辛いことが多いようです。

 

なおシフト制勤務とは、職員が時間をずらして交代制で勤務する方法で、施設ごとに分け方は異なりますが、大抵の場合、早番・日勤・遅番・夜勤といった分け方がされます。

 

夜間は多くの利用者が就寝しているために勤務する職員数が少なくなっており、食事時間のある時間帯には多くの人手が必要になりますから、多くの職員が割り当てられます。

 

1日当たりの勤務時間は休憩時間を含めて8時間のところが多く、週2回ほどの夜勤が求められることが多くなっています。

 

ちなみに夜勤明けの翌日は職員の体調も考慮し、休みになることがほとんどです。

 

このように、勤務時間がバラバラになるシフト制の勤務は体が慣れてくれるまでは少々辛いと思います。

 

しかし、コツを掴みさえすれば思ったよりも大変ではなくなるという人も少なくないため、逆に昼間の時間を有意義に利用できるという風にポジティブに捉えることが大切です。

 

また、シフト制が永久に続くわけではなく、年齢と経験を重ねていけば管理職や相談職、介護支援専門員(ケアマネジャー)の職に就く事もありますので、夜勤がなくなることも考えられます。

 

そしてこの介護支援専門員(ケアマネジャー)は、色々な介護サービスを組み合わせて介護の計画を組み立てたり、利用者の利用状況を判断して修正を行います。

 

さらに介護支援専門員には介護の知識だけではなく、あらゆるサービスを連携させる能力も求められます。