福祉の仕事ナビ

福祉の職場(入所施設、訪問・通所サービス)

福祉の仕事と一口に言っても、福祉の職場は色々あります。

 

また、例え対象となる相手(高齢者や障害者)が同じだとしても、職場ごとに働き方は異なります。

 

それではそれぞれの職場を見て行きましょう。

 

【入所施設】

 

自宅を出て入所し、集団で生活するサービスの利用者を対象にした施設で働く場合、多くのスタッフ同士が協力し合い、サービス利用者のサポートに当たります。

 

要介護度が高く、24時間体制の介護が必要になる場合には、シフト制による勤務が求められます。

 

【訪問サービス・通所サービス】

 

それぞれの地域で生活をする人を対象とした訪問サービスおよび通所サービスを行います。

 

・訪問サービスの場合

 

訪問サービスの場合は1人のスタッフが利用者の自宅を直接訪問してサービスを行います。

 

1人で介護に当たるとはいえ、ケアマネジャーをはじめとする他のスタッフとの連携も重要です。

 

また、それぞれの自宅を訪問するため、地域内を頻繁に移動しなくてはならないので、自動車やバイク、自転車などの乗り物の利用は必要不可欠です。

 

ちなみに訪問サービスは、訪問時間が区切られていることもあり、パートタイムとしての就業もしやすいと言えます。

 

勤務時間は基本的に朝から夕方までですが、夜間の訪問介護サービスを提供している場合もあります。

 

・通所サービスの場合

 

通所サービスでは、訪問サービスとは違い、施設と同様にたくさんのスタッフとチームを組んで仕事をすることが大きなポイントです。

 

基本的に夜勤はありませんが、その代わり、利用者の送迎をする必要があります。

 

従来は施設での集団生活が一般的でしたが、最近では自宅や高齢者を対象にした住宅で、通常の生活を送りながら在宅介護サービスを利用したいという人が増えているため、今後ますます在宅介護の需要は増えると考えられています。

 

なお、大規模組織に就職した場合、配置転換によって施設・訪問サービス・通所サービスの全ての仕事を経験することがあります。

 

また、資格を持っていたり、経験を積んでいれば、若いうちは夜勤をして、やがて子育てをする時期になれば訪問介護にシフトするなど、自分の生活に合った働き方を選ぶことができます。

 

さらに相談援助職の場合は、入所施設や通所施設で働くケースと相談機関に所属して働くケースがあります。

 

施設で働く場合は介護職員や医療職員、ケアマネジャーと密接に関わることになりますし、連携を取って行く必要があります。

 

相談機関で働く場合は、地域に関連した色々なサービスを考えて利用者がより安心安全な生活を送れるよう、サポートをする必要がありますし、必要があれば近所の人に挨拶回りをするなどして、視野を広めた活動をすることが求められます。

 

このように、働く場所によって働き方が異なりますので、自分にはどのような働き方・場所が適しているのか施設などを見学させてもらったり、現場の職員の話を聞くなどして、じっくり検討してみると良いでしょう。